★ルノルマンってなぁに?


タロット占い師ですが、ルノルマンカードもたまに使います。
どんな時に使うかといえば、

現実的なことをサクッと見たい時。

ルノルマンカードには、現実的なアイテムが描かれています。
そして1枚のカードに1アイテム
「クローバー=幸運」「本=知識」というように、絵柄のアイテムどおりの意味があります。

ルノルマンでは、上下左右隣り合わせのカードをセットで読み取ることで、アイテムに意味を持たせて解釈します。
例えば、クローバーのカードはそれ自体は幸運を意味しますが、隣に騎手のカードがあれば “これから幸運がやってきそう” ですし、隣に雲が出ていれば “これまでの幸運が曇ってきそう” となります。

アイテムが現実的で具体的なので、
「家庭の事情を抱えてますね」とか
「仕事の事で頭いっぱいですね」とか
そんなことが目で見て誰にでもスパッと分かりやすいところが利点です。

占い方にはいろいろありますが、私はグランタブローという36枚すべて並べて解釈する方法が気に入っています。
占った本人を示すカードが1枚あり、それを取り囲む8枚のカードがいま大きく影響している要素と見ます。
他のカードは、過去から未来への流れ、隠された要素などを補足的に教えてくれます。本人カードとの距離や位置関係も見ていきます。

グランタブローを見ていると、
状況の中で立ち位置は与えられ、立ち位置において状況がもたらされていると感じます。

本人カードが居る位置、
それはそこに在るべくして居る位置。
自分自身は世界の一部としてそこに居る。

本人カードを取り巻く状況、
それはそうなるべくしてなっている状況。
自分と世界とで作っている流れ。

明るい要素も、暗い要素も、
どちらもあって成立している。
望ましいことも、苦しいことも、
どちらもあって世界がある。

そういう視点で見たとき、私にはこれが密教の宇宙観を表す曼荼羅図のように見えました。
↑曼荼羅図
カードをずらっと並べた感じとも、何となく似て見えるでしょ?


というわけで、朝イチ占いでもたまにルノルマンカードを使うことがあります。